この記事ではそんな疑問にお答えします。
実際に我が家でもウォーターサーバーでミルク作りをしています。1歳になったばかりの息子のミルクに使用しているので、導入してから1年くらいになります。
ウォーターサーバーを導入する時に赤ちゃんに安全かどうか色々調べたりしたことや実際に使用していてどうなのか経験を交えながら説明していきたいと思います。
ウォーターサーバーは赤ちゃんのミルク作りに使える？
問題なく使用できます。日本のウォーターサーバーのお水であればほとんどが使用可能です。
基本的にはウォーターサーバーに使用されている水が軟水やRO水であれば、赤ちゃんのミルク作りに使用することができます。これから、ウォーターサーバーを選ぶときのお水の種類、利用する際の色々な疑問点等を解説したいと思います。
ミルク缶に記載されてある煮沸した水道水じゃなくても大丈夫？
ウォーターサーバーのお湯なら全然問題ありません。
なぜなら粉ミルクを作る時に使用するお湯の温度は70度を超えていればいいからです。大抵のウォーターサーバーはお湯がでるようになっており、70度はしっかり超えているので、まったく問題ないと言っていいでしょう。また水道水には残留塩素やトリハロメタンが含まれていますが、ウォーターサーバーのお水は残留塩素やトリハロメタンが含まれていないのです。そのためより安全に赤ちゃんにウォーターサーバーのお水は使用できるのです。
なぜ70度を超えていなければならない？
粉ミルク等に含まれている菌を殺菌するためです。
粉ミルクに含まれている菌は70度以上の温度で死滅すると言われています。基本的にはどのウォーターサーバーでもでるお湯の温度は80度～90度はでるので、しっかりと菌をやっつけることができるでしょう。
なぜミルク缶には煮沸するように記載されてあるのか？
理由としては粉ミルク等に含まれている菌を殺菌する目的と水道水に含まれる残留塩素やトリハロメタンを取り除く目的もあると考えられます。
菌を殺菌する目的は上記で述べた通りですが、水道水の場合は残留塩素やトリハロメタンが微量ですが含まれています。この含まれている量は基本的に人間が摂取しても害がない量なのですが、赤ちゃんは消化管が未発達のため影響を受けやすいと考えられています。この残留塩素やトリハロメタンを取り除くには少しの時間煮沸する必要があるのです。注意として沸騰してから5分程度の煮沸では逆に濃度が上がってしまう可能性があるとのことです。そのため完全に濃度を低くするには10分以上しないと残留塩素が取り除かれませんので注意が必要です。
我が家にウォーターサーバーを導入した動機の一つとして、水道水を利用した場合の沸騰時間です。水道水に含まれている残留塩素やトリハロメタンが人間には影響がない量だとしても、消化管の未発達の赤ちゃんに飲ませるには少し心配でした。そのため毎回10分以上かけて煮沸し、ミルクを作っていましたが、この間赤ちゃんがミルクを飲みたくて泣いているのに毎回10分以上も沸騰させて待たせているのは、なんだか可哀そうな気がしていました。ウォーターサーバーのお水ならすぐに利用することができるので、安心です。
残留塩素やトリハロメタンは煮沸で取り除いた方がいいの？
赤ちゃんは大人と比べて器官が未発達のためできるなら取り除いたほうがいいでしょう
通常水道水に含まれている残留塩素やトリハロメタン等は厳しい基準を設けて人間に害を与えないような量に設定されています。しかし赤ちゃんはまだ器官や体の発達が未熟のため、大人と比べると影響を受けやすいのです。そのようなことから、なるべくなら煮沸して残留塩素を取り除いた方がいいと考えられています。
ウォーターサーバーに使用されている天然水やRO水には残留塩素やトリハロメタンは含まれていません。なので安心して赤ちゃんにも使用することができるのです。
ウォーターサーバーで使用されている天然水やRO水って問題ないの？
天然水（軟水）でもRO水でも問題なしです。ただし硬水には注意が必要です。
ウォーターサーバーに使用されているお水は天然水かRO水が主に使用されています。RO水は基本的に問題なく使用できるでしょう。天然水ですと軟水か硬水が分けられますが、軟水であれば赤ちゃんにも安心して使用することができます。しかし硬水は避けた方がいいでしょう。
なぜ硬水はだめ？
お水の中に含まれるミネラル（マグネシウム、カルシウム等）の量が多いと未熟な赤ちゃんの消化管に負担がかかってしまうからです。
天然水の軟水か硬水かは、含まれているミネラル（マグネシウム、カルシウム等）の量によって決まっています。軟水であればミネラルの量が少ないので、未熟な赤ちゃんの体にも安心して使用できます。しかし硬水のようにミネラル分が多いと消化管が刺激されてしまい、まだ体の未熟な赤ちゃんの体に負担がかかりやすいのです。
RO水はなぜ問題ないの？
RO水とはお水をろ過することにより、不純物を取り除き純水に近い状態にした。とても綺麗なお水です。ミネラル分もろ過されているため、硬水のようにミネラル分が多く入っているということもありません。そのため赤ちゃんにも問題なく使用できるのです。
基本的には、ウォーターサーバを選ぶ時には天然水（軟水）かRO水を選べば問題ないです。
我が家は軟水のウォーターサーバーを導入しています。ミネラル分もほどよく入っており、とても美味しく飲むことができます。
筆者が赤ちゃんのミルク作りに特にウォーターサーバーをおススメしたい理由
ミルクが飲みたくて泣いている赤ちゃんにすぐにミルクを作ることができる
ウォーターサーバーのお湯は特に沸騰させる時間もいらず、お湯をすぐに出すことができます。なので粉ミルクの場合、粉を哺乳瓶に入れてお湯を注ぐだけですぐに完成します。水道水を煮沸して作る方法と比べると圧倒的に楽ですよね。
冷やす時間はありますが、筆者はこれを短縮する裏技を使用しています。
お湯を注ぐ量を通常よりも7割くらいにして入れます。すると粉ミルクの菌が殺菌されますが、その後少し時間がたってから、ウォーターサーバーの冷たい方のお水で割ります。すると丁度いい温度になるのです。お湯や水の量に関しては何回かやってみて、わかってくる感じです。
ウォーターサーバーのお湯は赤ちゃんのミルクを作るのに最適な温度
ウォーターサーバーのお水は８０～９０℃と煮沸したお湯に比べると少し温度が低いくらいになっています。この温度が赤ちゃんのミルクを作るのに最適な温度なのです。
なぜかというと温度が高すぎると、粉ミルクに入っている栄養素の中に、温度に弱いものがあります（ビタミン等）。温度が高いとその栄養素が壊れてしまって、少なくなる可能性があるのです。しかしウォーターサーバーのお湯は少し温度が低いので、栄養素を壊すことなくミルクを作れるのです。とはいえ70℃以上はあるので粉ミルクの菌もしっかりと殺菌することができます。
また温度が高いと粉がだまなり、溶けづらいということになってしまいます。しかし温度が若干低いウォーターサーバーのお湯でミルクを作ると全然だまにならずに、綺麗に溶けてくれるのでストレスなく作ることができます。
粉末状のものからスープを作る時もお湯の温度が少し低いため、だまにならずにすばやく溶けているように感じています。
まとめ
ウォーターサーバーのお水は基本的に硬水を選ばなければ、赤ちゃんにも安心して使用することができます。むしろ水道水を使用して煮沸するよりも圧倒的にメリットの方が多いので、赤ちゃんや小さいお子様がいるご家庭はウォーターサーバーの導入を強くおススメします。
我が家では実際にプレミアムウォーターさんのウォーターサーバーを導入しています。きっかけは、友達の家に遊びに行った時にとてもお水が美味しかったからです。赤ちゃんもいるので、ミルク作りがすごく楽になるよと聞き、すぐに導入してしまいました(笑)
さらにプレミアムウォーターではマムクラブという5歳以下のお子様又は妊婦の方がいらっしゃるご家庭限定でお水の割引等がある、とてもお得なプランがあります。もしウォーターサーバーの導入を検討されていて、赤ちゃんや妊婦の方がいらっしゃるご家庭ではこのプレミアムウォーターのマムクラブがおススメです。詳しい内容の記事を書いているので、興味がある方はぜひご覧になってください。
プレミアムウォーターのお水は天然水ですごく美味しいです。赤ちゃんのミルク作りだけでなく、すぐに冷たいお水が飲めるということが、すごくおススメしたいポイントです。なんといっても夏はお水が冷たくて美味しいので最高です！
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