この記事はこんな疑問がある方におススメです。
我が家ではプレミアムウォーターのウォーターサーバーを実際に使用しています。生後1か月の赤ちゃんのミルク作りのためにウォーターサーバーを探していたところ、色々調べた結果プレミアムウォーターのお水にたどり着きました。なぜ赤ちゃんのためにプレミアムウォーターを選んだのか?プレミアムウォーターのお水は赤ちゃんにも安全なのか?詳しく解説していきたいと思います。
プレミアムウォーターのお水は赤ちゃんのミルクに使える?
結論としてプレミアムウォーターのお水は赤ちゃんのミルク作りに問題なく使用できます。
基本的にウォーターサーバーのお水は天然水やRO水という種類に分類できますが、赤ちゃんのミルク作りには天然水(軟水)やRO水を選べば、問題なく赤ちゃんのミルク作りに使用できるのです。
プレミアムウォーターのお水は天然水(軟水)のため、ミルク作りには最適なお水となっています。
なぜプレミアムウォーターの天然水(軟水)だと赤ちゃんにも安全なの?
天然水(軟水)はお水の中に含まれているミネラル分が適量のため消化管の未発達な赤ちゃんにも負担がかかりにくいためです。
天然水には硬水と軟水に分類されますが、この分類の基準としてはお水の中に含まれているミネラル分(カルシウム、マグネシウム)の量で決まっています。下記の表を参考にしてください。
軟水 | 60mg/ℓ未満 |
中硬水 | 60~120mg/ℓ |
硬水 | 120~180mg/ℓ |
非常に多い硬水 | 180mg/ℓ以上 |
基本的には軟水であれば、赤ちゃんの体には何も影響がないのですが、ミネラル分が多い硬水を赤ちゃんが飲んでしまうと、消化管がまだ未発達の赤ちゃんは多くのミネラル分を分解することに負荷がかかり、消化管に負担がかかってしまうのです。
また粉ミルク等には赤ちゃんに必要なミネラル分(カルシウム、マグネシウム)を計算して、作られています。この粉ミルクにミネラル分が多い硬水を選んでしまうと、余計にミネラル分を摂取することになってしまいますので、硬水は選ばない方がいいでしょう。
プレミアムウォーターのお水は軟水のため、ミネラル分が適量です。赤ちゃんの消化管に負担がかかることはまずありません。そのため赤ちゃんのミルク作りには安心して使用できるのです。
RO水も問題ないの?
RO水でも問題ありません。
RO水も赤ちゃんのミルク作りに使用できます。なぜならRO水は採取したお水をRO膜にてろ過することにより、お水の中の不純物を取り除いた、とても綺麗なお水です。このろ過する過程で、ミネラル分も一緒にろ過されているため、ミネラル分がまったく入っておらず、赤ちゃんの消化管に負担がかかることはないのです。
プレミアムウォーターはRO水ではないため、RO水がいいという方は別のウォーターサーバーがいいかもしれませんね。
天然水(軟水)とRO水どっちがおススメ?
どちらもミルク作りには使用できますが、お水の味が美味しいのは天然水(軟水)です。値段が安いのはRO水です。
天然水(軟水)は程よくミネラル分が入っているため、味が美味しく感じられます。しかしRO水ではミネラル分がまったく入っていないため、味がありません。しかしメーカーによってはミネラル分を程よく足して味を美味しくしているRO水もあります。
基本的にはRO水よりも天然水の方が値段が若干高いです。
メリット | デメリット | |
天然水(軟水) | お水がとても美味しく、適度なミネラル分を摂取できる。適度なミネラル分のため、赤ちゃんのミルク作りにも最適。 | RO水と比べると少し高価 |
RO水 | 天然水に比べると値段が安い。ミネラル分が入っていないため、赤ちゃんのミルク作りにも問題なく使える。 | ミネラル分がないため味があまりない。 |
どちらも赤ちゃんのミルク作りには問題なく使用できますが、それぞれメリットやデメリットがありますので、ご家庭に合った方を選ぶようにしましょう。
水道水ではダメ?
水道水ではダメということはありません。
もちろん水道水でも何の問題もありません。しかし赤ちゃんのミルク作りには、水道水よりもウォーターサーバーのお水の方が赤ちゃんには適したお水だと言えます。その理由をご説明いたします。
水道水よりプレミアムウォーターのお水がおススメな理由
水道水にはトリハロメタンや残留塩素が含まれている。
水道水にはトリハロメタンや残留塩素が含まれているが、プレミアムウォーターのお水には含まれていないので赤ちゃんにも安心して使用できます。
水道水にはトリハロメタンや残留塩素が微量ですが、含まれています。これは人が摂取しても、体への影響がまったくない量に設定されているため、基本的には問題ないです。しかし赤ちゃんは消化管が未発達のため、大人が摂取するよりかは消化管に負担がかかってしまい注意が必要です。
その点プレミアムウォーターのお水にはトリハロメタンや残留塩素が含まれていないため、赤ちゃんにも安心して使用できるのです。
トリハロメタンや残留塩素を取り除くには10分以上の煮沸が必要
ミルク作りの際に水道水を使う場合、トリハロメタンや残留塩素を取り除くには10分以上の煮沸が必要ですが、プレミアムウォーターのお水であれば、それらが含まれていないのですぐに利用可能です。
水道水に含まれているトリハロメタンや残留塩素は煮沸することによって、濃度を低くすることができますが、これには10分以上の煮沸時間が必要です。赤ちゃんがミルクをほしくて泣いているのに、10分以上も待たせてしまうのは何だか可哀そうな気がしてきますよね。
プレミアムウォーターのお水であればトリハロメタンや残留塩素が含まれていないため、すぐに利用することができます。またすぐにお湯をだすことができるので、待ち時間なく赤ちゃんにミルクを作ることができるのがとてもいいです。
プレミアムウォーターを利用していいと思った点
ミルクを素早く作れる。
やはりウォーターサーバーはお湯をすぐに出すことができるため、素早くミルクを作ることができます。
ウォーターサーバーであればお水を沸騰させる時間もいらず、お湯をすぐにだすことができます。そのためミルクがほしくて泣いている赤ちゃんを待たせることなく、スピーディーにミルクを作ることができるのです。水道水や市販のミネラルウォーターを煮沸して作る方法に比べると圧倒的に時間が短縮できますよね。
お湯で作ったミルクを冷やすときは、哺乳瓶を氷や冷たいお水を使用して冷やす方法が一般的です。しかしウォーターサーバーがある場合のおススメの作り方を紹介します。ミルクを作る時に全体の7割くらいにお湯をまず入れて、粉ミルクに存在するかもしれない菌を殺菌します。その後少し時間をおいてから、残りの3割を冷たいお水で割ると丁度いい温度になり、冷やす時間も短縮できておススメです。
適度な温度のお湯がでる。
温度が高すぎない適度なお湯が出るため赤ちゃんのミルク作りにはピッタリです。
プレミアムウォーターのお湯の温度はサーバーによって違いますが、だいたい80℃~90℃くらいのお湯をすぐにだすことが可能です。粉ミルクの菌を殺菌するためには70℃以上のお湯が必要と言われていますが、80℃~90℃のお湯がすぐにでるため、ミルク作りにとても便利なのです。
またケトルやポッドで沸騰した直後のお湯だと95℃~100℃ほどの温度があり、この高い温度だとミルクの中の栄養素(ビタミン類)等を壊してしまう可能性があります。しかしプレミアムウォーターのお湯は少し温度が低い(80℃~90℃)ため、その心配もありません。
天然水がとても美味しく、少し大きくなってもお水を飲んでくれる。
程よいミネラルが入った軟水のお水はとても美味しいため、ミルクを卒業してからもお水が好きで飲んでくれます。
プレミアムウォーターの天然水は厳選した国内の採水地からくみ上げたお水で、天然水がもつ美味しさを最大限に生かすために「非加熱処理」がおこなわれています。
「非加熱処理」というのは、くみ上げたお水を、4段階以上のフィルターで丁寧に除菌をおこない、無菌のクリーンルームで作られる方法です。この方法は手間やコストが非常にかかりますが、お水の中の美味しさの秘訣である「溶存酸素」を減らさないといったメリットがあるのです。
多くのウォーターサーバーは低コストで処理が行える「加熱処理」を採用されています。とはいえ、この「加熱処理」ではお水の中の美味しさやまろやかさをひきたてる「溶存酸素」が激減してしまいます。
しかしプレミアムウォーターの「非加熱処理」であれば、この「溶存酸素」が減ることはないため、天然水がもつ美味しさや口当たりの良さ、まろやかさを保ったまま、各家庭に美味しい天然水(軟水)を届けることができるのです。
実際に我が家では1歳2か月の息子がミルクを卒業しましたが、その後はプレミアムウォーターのお水が美味しいのか、継続して飲んでくれています。お水を頂戴とコップを持ってくるようにもなって、少し驚いています。2歳4か月の息子もいますが、お水が好きなため、あまりジュース等を飲まないようになったことも、プレミアムウォーターを導入して良かったと思える点です。
赤ちゃんがいる家庭はお水の割引サービスがある(マムクラブ)
赤ちゃんや妊婦の方がいるご家庭向きの割引プランがあります。
マムクラブという赤ちゃんや5歳までのお子様、妊婦の方がいらっしゃるご家庭では、断然お得なプランが、プレミアムウォーターにはあります。お水1セット辺りのお値段が割引になったり、サーバーの設置料が無料になったりと色々とお得です。赤ちゃんがいらっしゃるご家庭では、どのウォーターサーバーを選ぶよりも、このプレミアムウォーターのマムクラブというプランが一番経済的にはお得だと思います。
ぶっちゃけ我が家でプレミアムウォーターを選んだのも、このマムクラブというお得なプランがあったからです。お水が美味しいのも、もちろんありますが、お財布にも優しいというところが一番のメリットでした。
プレミアムウォーターのマムクラブに関しては詳しい記事を書いていますので、気になった方はそちらをご覧ください。
まとめ
プレミアムウォーターのお水は軟水のため、適度なミネラル分で赤ちゃんの消化管にも負担がかかりにくく、何も問題なくミルク作りに使用できます。むしろプレミアムウォーターのお水を赤ちゃんのミルク作りに使用する方が、水道水を使用するよりも圧倒的に時間を短縮できたり、残留塩素やトリハロメタンが含まれている心配がなかったりと様々なメリットがあります。天然水で味もとても美味しいため、赤ちゃんのミルク作りに使用するだけでなく、普通に普段の飲料水として大人の方も満足できるはずです。
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